今、私達は物には何一つ不自由しない日本に住んでいます。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットには、調理せずに食べられるお弁当やお惣菜。
100円のハンバーガーで空腹を満たすことも、高級レストランでフランス産のフォアグラに舌鼓をうつことも。
インターネットではトイレットペーパーから海外旅行まであらゆるものを手に入れることができます。
私達が食べ切れないほどの食品を作るために、地球の裏側の熱帯雨林が伐採され、自然破壊を繰り返しながら遺伝子組み換え作物が栽培されています。
農薬や化学肥料は生態系を壊し、土も水も人間も汚染しています。
私達が100円でチョコレートを買うために、遠い国の幼い子供達が親元から離され、学校にも行けず、カカオ農園で奴隷のように働いている。
世界中から食料を運び、貯蔵・冷蔵するために何十億バレルという石油を燃やす。
不自然な食生活で、人も社会も地球も不健全です。
そのかたわらで、10億人の人々が飢餓に苦しんでいます。
こんな世界をどう思いますか?
このままで世界は、地球は続くと思いますか?
このままの地球を子供達に残したいですか?
この世界が変わる方法があります。
それは私達一人ひとりが今・ここから暮らしを変えることです。
お肉などの動物性食品や白砂糖を減らし、穀物や野菜を中心した食生活にする。そうすると、カラダへの負担が軽くなります。カラダが楽になり、軽くなり、元気になる。こころも明るく優しくなってきます。
地元で採れる、旬の、オーガニックの食材を選ぶ。そうすると、私たちの体も、地球環境も健康になります。そして何より新鮮でおいしくて幸せです。
オーガニックコットンやヘンプ、ナチュラルな洗剤や化粧品など、「地球への負荷を減らそう」と作られたものは、私達にも負荷が少なく、心地よさを生み出します。
ベジライフとは、カラダが喜ぶおいしいご飯を食べて、どんどん健康になって、家庭の居心地がよくなって、地球にも優しい、ここちよい暮らしのこと。
簡素ですが、ストイックではなく、本当の幸せに気付くことができます。
世界を変える第一歩は、私たちの暮らしから。
自分のため、家族のため、そして子供たちのこどもたちのコドモタチのために…
今日からベジライフを始めてみませんか?
MEGURIYA 加藤由希子
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今年も春にベジライフフェスタが開催されます
タラートチャオ&ベジライフフェスタ2015
日時:4月11日(土曜日)12日(日曜日)の二日間
場所:豊橋公園(サイエンスコアから変更になりました)
今回で5回目かな?
僕らも毎年、実行委員として関わっています
このベジフェスのチラシに載せる文章を由希子が考えました
由希子は文章を書くのはあまり得意でないのか、書く時はいつもウンウン言いながら書き上げます(笑)
言いたいこと、伝えたいことがいっぱいあるから、まとまらなくて唸るんでしょうかね
この文章も、僕に何度かダメ出しくらいながら(笑)、1週間くらいかかって、何度も書き直してやっと完成しました
で、書いたのですが、これが紙面スペースの関係上半分になることに…
ばっさり前半部分がカットになりました
チラシには後半の「この世界が変わる方法があります」からの掲載になります
一生懸命書いた由希子さん、前半カットでちょっとしょんぼり(笑)
僕も、前半部分もメッセージとして極めて大事だと思います
というわけで、当MEGURIYAブログにて全文掲載します
ベジライフフェスタの説明(主催
cha-min)
今年のテーマは
「こどもたちのこどもたちのこどもたちのために私たちができること 〜持続する社会に向けて〜」
ベジライフフェスタは、穀物、菜食を推進し、ナチュラルなライフスタイルを提案するイベントです。
「自分のため、家族の健康ため、地球の環境のため、わたしたちに出来ること」をテーマに動物性の食材を使用しないご飯やスウィーツ、有機野菜、オーガニック衣料、エコ雑貨などのショップが集まります。
ひとりひとりが何を選ぶのかがとても大切で、それによって、未来が変わっていくと思います。
2日間、たくさんの講師の方をお迎えして、ちょっと考えてほしいこと、これからの生活に役立つこと、など毎年実行委員会で企画しています。
こころとからだと地球に優しいベジライフ。
出来る事からはじめるきっかけとなっていただけたらうれしいです。