すっかりブログの更新が滞ってしまいました
一回止まると、再始動に勢いがいります
というわけで、ウォーミングアップがてら「うどん打ち」の話
我が家にはテレビがありません
映画を見ることも、ほとんどありません
そのため、普段は動画は見ることがあまりありません
しかし、僕は昔は大のテレビ好き
朝から晩までテレビを見続けられるほどのテレビ中毒でした
ちなみに以前はゲームも中毒で、大変な時間をテレビとゲームで浪費しました…
テレビとゲーム中毒の自分にうんざりし、人生の浪費だと思い知り、家から排除して9年になります
今では無いのにすっかり慣れ、無いのが当たり前になりました
ジャンクフードってありますよね
安い低品質な材料を使って添加物たっぷりの、栄養スカスカのハイカロリー食品…
手軽で安くて便利かもしれませんが、ジャンクフード食べて喜びを得ようとか、健康になろうってのは無理がある
それと同じように、情報にもジャンクなものがあります
いうなれば、ジャンクインフォメーション…
それが、テレビや新聞です
企業や政府等に買われたマスコミから流される、受動的な情報はまさにジャンク!
見たり読んだりしていると、気づかぬうちに企業や政府にとって好都合な「常識」や「当たり前」が、潜在意識に刷り込まれてきます
ジャンクな情報にふれ続けてしまうと、まともな判断をすることはできなくなってしまいます
まともな判断ができないのは、健康や自由や幸福に生きるためには邪魔になります…
このあたりは書き出すと長いので、今日はこれぐらいにして…
僕の友達は、テレビを見ない人たくさんいます
最近は家にテレビ無い人、あってもほとんど見ないという人どんどん増えているんじゃないかな?
見ない快適さを知ると、あんなものなんで見てたんだろうと思います
しかし昔の名残でしょうか、僕はたまに発作のようにプロフェッショナルや情熱大陸をインターネット動画で見ます
前置きが長くなりました(笑)
ここから本題のうどんの話
こんな動画を見つけました
讃岐うどん職人さんの動画
これを見て、うどんがすっかり食べたくなってしまった僕(笑)
「美味しいうどん食べたいな〜」と由希子に言いました
僕は「あそこのうどん屋に食べに行こう」と外食を考えていたのですが、何を思ったか由希子さん、いきなり手打ちうどんを始めました(笑)
正直、僕は「え〜… 素人の手打ちって…」と内心思いました(笑)
生地がだれたり、麺がうまく切れずにくっついたりして、てんやわんやでなんとか茹で終わったうどん
見た目も、素人だけにやっぱりちょっとイマイチでした
美味しいうどんを食べたかった僕、思わずテンションが下がります
期待せず、一口食べてみると
「…… お、美味しい!?」
なんなんでしょう、美味しんですね、これが(驚)
というわけで手打ちうどん、いい加減でも結構美味しいということが分かりました
それ以来、うどんを何度か打っています
以下、作り方
手打ちうどん 材料(2人分)
小麦粉 200g
塩 10g(小麦粉の5%)
水 90g(小麦粉の45%)
打ち粉 片栗粉もしくはコーンスターチ 上新粉も可
小麦粉と塩と水を混ぜ、捏ねて、延ばして、切って、茹でる!
行程はシンプルにいうとこれだけです
恐るるに足らず、極めて単純です
とはいえ、やはり各工程にコツなるものはあるようです
youtubeのこの辺の動画を参考にしました
本当に、便利な時代になりました
僕が初めて打ったうどんは長くて10センチぐらいの切れ切れうどんでした
「踊るうどん永木」の動画に、うどんを茹でる時は箸で混ぜ続ける、とありますが、これをすると、麺がどんどん切れてしまいます
うどんを茹でる時は
うどんを鍋に入れたら優しく静かに底についたうどんを一回だけ動かして、あとは放置
(これをやらないと、鍋底にうどんがくっつきます)
うどんが浮いてきたら箸で適当に混ぜる
だと切れずに茹でることができます
二回目に打ったうどん
かなり太くなってしまいました
でも、うどんらしくなってきました
3回目はこちら
全粒粉を入れてみました
茹で方が少しわかってきました
4回目
少しコツがわかってきました
これぐらいになると、まあ、ちゃんとうどんです(笑)
生地のコシとか切りの細さの加減とか、まだまだ全然つかめませんが、それでも十分美味しい
うどんって、手軽に打てるんですね
知らなかったな〜
材料は小麦粉、塩、水だけですので、自分で打てばすこぶる安価です
2人分、国産小麦100%使って材料費100円ぐらいでしょうか
とってもお値打ちです
そして、手打ちうどんは、作るのも楽しい
楽しいから、また打とうかな、という気になります
で、打っているうちに勝手に上手くなっていく…
全粒粉を入れたりなんだりと、アレンジも自分好みでできますね
手打ちうどん、もちろん奥を見たらきりがありません
職人さんが打つうどんを食べると、美味しいし本当に上手だなと改めて思い知ります
でも、素人が自分たちが食べるように作るうどんは、また違う美味しさと楽しさがあります
自分の手で生み出す喜びでしょうか
小麦という食材自体が美味しいので、捏ねた小麦をお湯で茹でるだけで、結構美味しい食べ物になります
うどんは、まずくて食べられない、ということはありません
気軽に、作る行程そのものも楽しんで、やってみてください
思いのほか面白く、簡単に、美味しくできると思います
夏場は玄米が重くなってくる季節
今年は手打ちうどんを打つ機会が多くなりそうです