本間医師 新型コロナウイルスについて その7

Э祁織灰蹈淵Εぅ襯垢瞭団Г猟媛辰蛤8紊梁弍についての考え方

 

本日(3月10日)は、現時点で分かっている新型コロナウイルス(covid19)のいくつかの特徴を追加して、今後の日本での対策をまとめます。


”垳伽感染が多いと思われる
不顕性感染者も発病者と同等のウイルス量を排出している
´△砲茲蟶8紊了埣羇鏡の拡大(つまり流行)を止める事はできない
covid19の全体像の把握は著しく困難である
ツ名錣侶鮃な人にとっては症状の強い風邪程度の感染症である
高齢者や免疫力・抵抗力にリスクがある人は感染率、致命率ともとても高くなる
ЛキΔ砲茲螳緡妬壊を防ぐ為にも今後の対策はリスクの高い人に集中する必要がある

 

以下に補足し解説します。


”垳伽感染が多い
不顕性感染とは感染はしたが、症状を示さない感染のことを言い、症状が出ないまま自然に治っているという事ですから、軽症例が多いということになります。

 

ほとんどすべての感染症で不顕性感染がみられますが、今回の新型コロナウイルスでは特に多いと思われます。

 

不顕性感染者も感染者と同等のウイルス量を排出
最大の問題は、不顕性感染程度の軽い感染者が他人に移す力を持つかどうかということなのですが、今回、発症者と同等に人に移すであろうということがはっきりしたことになります。

 

今後、市中感染の拡大(つまり流行)が起こる
症状がない場合は感染しているか、していないか分からないので、知らないまま感染している可能性があることになりますし、知らないまま人に移している可能性もあるということになります。

 

症状で感染の有無の区別ができない訳ですから、症状のある人だけに対応や対策(外出禁止など)をしても意味がないことになります。

 

つまり、中国の武漢市のように大人を含めたほとんどすべての活動を強制的に停止しない限り、感染の拡大を防ぐ事はできないということです。日本でこれを行う事は不可能ですし、行う必要もないでしょう(ほとんどが軽症なので)。

 

また、感染した人の全員が平等に移すわけではないと考えられています。ある特定の人がとてもたくさんの人に移している可能性があり、その人はスーパースプレッダーと呼ばれます。感染を拡大している人は思ったより限られているのかもしれません。

 

スーパースプレッダーの特徴は、元気であり、症状もないか、あっても軽症であることが多いのです。つまり、子どもがスーパースプレッダーになっている可能性があり、今回の政府による小中学校での休校要請は必ずしも的を外している訳ではないと思います。

 

じ従ではcovid19の全体像の把握は著しく困難
厚生労働省が指導している検査を受ける目安は、健常者の場合は症状が4日以上続く場合です。不顕性感染者や軽症の患者は検査しないことになり、実際には感染している場合であっても数としてカウントされないことになります。

 

つまり、正確な感染者数(感染した人の数)も患者数(発症した人の数)も分からなければ、罹患率や致命率も計算できません。さらに、今回の新型コロナウイルスの検査は、検査をしたとしても、検査自体の間違い(間違って陽性や陰性となる)も多いことも問題を大きくしています。

 

Д螢好の高い人への対応
日本では、すでに以下のコントロールができる状態をすぎています。
1)水際で日本へのウイルスの侵入を食い止める事
2)今後の市中感染の拡大を防ぐ事

ですから、もはや一般の人への感染を防ぐことは困難というかほぼ不可能なことが明らかになったということです。

 

ここから先は私の個人的な意見、提案になります。

 

新型コロナウイルスは未知のウイルスですので、より慎重な対応を必要とします。また、現時点では、個人が社会と大きく外れた行動をとることによって社会の混乱を招く可能性がありますので、今後も基本的には国の方針に則って行動する必要があります。


下記の対応が可能となる体制が整った時点で、最低限の社会活動を維持できるように健康な人の対応は次の段階に進むのが良いと考えています。

 

今回の新型コロナウイルス感染症の重大な特徴は、ほとんどの人にとっては風邪程度の感染症であるが、高齢者や基礎疾患を持つ人は死亡を含め重症化がとても高くなるという点にあります。

 

このようにリスクの高い人の特徴がとてもはっきりしているわけですから、むしろ対策がとりやすい感染症であると言えます。つまり、高リスクの方の対策を徹底すればいいということです。まず、リスクの高い方は以下のいずれかになります。

1)高齢者(60歳以上)
2)基礎疾患のある方
心血管疾患、慢性呼吸器疾患、高血圧、糖尿病、脳血管疾患、がん、免疫抑制剤を使っている人、透析中の人など

 

健康な人(60歳未満で基礎疾患のない方)は、日常生活で人に移したり、移されたりする事を心配しすぎる必要はないと思います。最低限の対策(マスク、手洗いを行い、もちろん症状が出た場合の自宅待機などは厳守です!)は必要ですが、国全体で徹底して感染対策を行う段階はすでに過ぎました。

 

仮に感染してもほとんどの場合は軽症(入院はおそらく30〜40人に1人程度)です。とくに20歳未満の人の死亡は限りなく少ないと思います(表現を和らげました)。健康な人は最低限の社会活動を維持できるように、むしろ、普通に生活(仕事を含め)したり、リスクの高い人の仕事の代わりをするのがいいと思います。

 

また、医療崩壊を防ぐ為に健康な人は症状があっても軽症の場合は自宅待機が原則です。早くに受診してもメリットはありませんし、薬や検査も不要で、自宅で治ります。病院を受診する目安は、呼吸苦などの症状が出た場合に限定していいと思います。

 

リスクの高い方は、住んでいる地域で流行が収まるまで以下の感染対策を徹底します。対策の期間の目安は、日本全体では、地域により流行始まる時期にばらつきがでると思われますが、一地域での流行は(中国の武漢市での流行の経過をから推測すると)概ね3週間から1ヶ月ほどで収束すると思います。この間の仕事や生活は多少、窮屈になりますが、社会に迷惑をかけない為にも、自己責任で慎重に行動していただきたいと思います。

 

_板蹐任
・可能なら健康者と離れて(換気の出来る部屋で)過ごす
・着るもの、食器などの共用をしない、食事も別にとる
・マスクを着用、石けんで手洗いの徹底、外出時は手袋も着用
・咳エチケットを守る
・不要の外出(病院を含め)をしない 薬は健康な人に取りに行ってもらう
・公共交通機関を利用しない
・密閉された場所、不特定多数の人が集まる場所にいかない

 

⊃場では(企業は補償を含め是非、以下を考慮した対策を考えていただきたいです)
・可能であれば通勤は控え自宅で可能なワークのみとする
・通勤する場合は、なるべく公共交通機関を使わず、感染対策を徹底します
・密閉した場所、不特定多数とかかわる場所での仕事を外してもらう
・自室では換気を十分に行い、なるべく動かない
・弁当を持参する、食堂は空いている時間を利用するなどの工夫をします

 

最も重要なのは、病院、高齢者施設などでの対策です。
・これらの施設では原則として、面会(元気な子どもも)を禁止にする
・スタッフの健康状態を把握する
・感染が疑われる人に対してすぐに検査出来る体制を整えておく
・リスクにより…名錣遼性患者担当と感染症の患者担当に場所、スタッフの配置などを区別する
・60歳以上あるいは高リスクの医師、看護師、他の医療スタッフは,棒貲阿掘健康な人が△鮹甘する体制をとる
・感染症を見る病院、場所のスタッフに防護服、マスク、消毒液などの医療資源を集中する

 

次回は新型コロナウイルス感染症(COVID19)が重症化するかどうかは何が決めているのかについての記事を書きます。

 

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本間真二郎先生のよるコロナウイルスの記事

 

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※新型コロナウイルスに関して まとめリンク

2020.03.11 Wednesday  
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