白痴作戦と魂の病

日本では、いつからかはわからないが

「トラブルを見ないことで、問題から逃れたことにする」

という癖があると思う

 

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戦後の日本は

GHQが入って、国の在り方に強い干渉を受けた

 

国民には正直には言えないことだらけの

アメリカからの圧力

当時の政治家は、建前と嘘のオンパレードだったことだろう

その後の日本の政治家達には、この処世術が受け継がれていく

 

戦後、国民の努力の甲斐あって、日本は高度成長を遂げた

しかし、その陰には

「止まることのできない、働き過ぎの労働環境」

「自分の意見は押し殺し、長いものには巻かれておく空気」

 

「思考を止め、目の前のことを処理するのが吉」

「物事は、深く考えない方が得」

「沈黙は金なり」

 

物理的には豊かになっていく陰で、

精神的な貧しさも熟成されていった

 

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2011年3月11日、放射能が広範囲にわたって飛び散った

そのとき、この国の政府は

「測らない」「知らせない」「なかったことにする」

という対処を取った

 

いつものごとく

「トラブルを把握しないことによって、責任を逃れる」

その癖が、一層加速した

 

そのせいで、適切な対処ができず被ばくしたり、

情報格差による無用な仲違いが発生したり…

 

日常生活が壊れた人、健康を害した人たちが

たくさん発生した

 

2011年以後の国会の崩壊ぶりは、すさまじいものがある

絶対に言い逃れできない状況でも

嘘と詭弁でかわしていく

 

論理破綻はなはだしいが、

「しらばっくれる」という作戦で

ここまで押し通してきた

 

問題解決としては最低レベルの「白痴作戦」が、

この国の政治家、官僚のあいだに蔓延している

 

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恐れの世界で生きるエリートたちは、

忖度して、言われたことを遂行し、

上にゴマをすることしか、生存方法を知らない

ある意味では、エリートも時代の犠牲者なのかもしれない

 

とはいえ、この国を動かす人たちは、ほとんどが機能不全

例えるならば魂的な病に冒されている

 

魂は、目の前にきたことに向き合うことで磨かれる

というか、魂磨きはその方法しかない

それをしないのであれば、当然、魂は病んでくる

 

「トラブルを見ないことで、問題から逃れたことにする」

白痴作戦と魂の病が、この国には蔓延しているのではないか

 

僕は新型コロナウイルスよりも、こちらの方が怖いことだと思う

2020.03.21 Saturday  
新型コロナ・ワクチン | comments(0) | -  

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