元理研研究員インタビュー後編〜最強の新型コロナ対策は味噌!〜

https://tocana.jp/2020/04/post_150349_entry.html

 

「最強の新型コロナ対策」は味噌!

報じられない「アビガン」の危険な側面も…

元理研研究員が顔出しで決死の暴露!

 

前編はこちら

 

■アビガンの効果に疑問、裏がある

 

――では本題に入りたいと思います。

新型コロナウイルス治療薬として日本政府が期待しているというアビガンについてお尋ねします。

まず、この薬の副作用について、詳しく教えていただけますか?

 

小早川智

安倍政権は、新型コロナの治療にアビガンを検討すると25億円もの予算をつけましたが、その背景に富士フイルムホールディングスCEOとの関係があることはお伝えしました(前編を参照)。

 

 このアビガンは、動物実験段階では投与すると胎児に奇形を誘発するような強い催奇性が確認された劇薬です。

そして、まったく臨床実験もされていないのに、新型コロナウイルスの治療薬として使用することを政府が決定し、予算を投入することを決めた。

これには違和感しかありません。

在庫処分で国民がモルモットにされているようにしか思えません。

 

 先日、横浜のクルーズ船の患者を受け入れた藤田医科大(愛知県豊明市)で、アビガン臨床研究を始めるとの報道がありました。

そこでは「症状がないか、比較的軽い患者」が対象とされています。

まさに今、アビガンの臨床実験が行われようとしているわけですが、重症化する前の感染者に、強い副作用の恐れがある薬を投与するのは賢明とはいえません。

 

 ヒトの身体には、本来たくさんの細菌やウイルスが滞在して、腸内フローラを形成しています。

だから、免疫力のある人には善玉菌がたくさんいて、新型コロナウイルスのような人工のウイルスはなかなか入ってこられません。

高齢者や、持病で免疫抑制薬などを飲んでいる方は、免疫力が落ち、人工ウイルスに感染しやすくなるのです。

それから、喫煙者も新型コロナウイルスに感染し、重症化しやすいとの報告もあります。

 

 アビガンは、新型コロナウイルスだけでなく、身体の中にいる全てのウイルスを阻害するため腸内フローラが大きく変わってしまい、危険な一面もあります。

身体の中にある、幹細胞(若い細胞)や精子の元になる細胞も殺してしまうため、回復力が極端に衰えます。

だから、アビガンを投与された患者さんの肺や腎臓はボロボロで、再感染で一気にやられてしまうこともあるのです。

 

――アビガンは中国で投与されて、一部の患者には効果があったという話もありますが?

 

小早川

中国では新型コロナウイルスに効果があるかもしれないということで、抗インフルエンザ薬、抗HIV薬、抗マラリア薬などさまざまな薬品が感染者や患者に投与されて実験が行われていますが、この中の一つに、中国でライセンス生産もされているアビガン(ファビピラビル)が含まれています。

 

 そもそもアビガンは、そのメカニズム(RNAポリメラーゼ阻害)からインフルエンザウイルス以外のRNAウイルス、鳥インフルエンザやエボラなどのウイルスにも効果があるのではないかと言われていて、エボラ出血熱の患者などにも試験的に投与されたことがあり、今回もRNAウイルスの一種である新型コロナウイルスの治療薬として期待されたというわけです。

 

 ただ、現段階ではアビガンにも一定の効果は認められたものの、そもそもエボラ出血熱の治療薬として米国で開発された抗ウイルス薬レムデシビルの方が効果が高く、副作用もないということで、中国では一歩進んだ臨床実験が行われていると考えられています。

さらに言えば、中国ではこういった抗ウイルス薬以上に、新型コロナウイルスに感染して治癒した人の血漿の方が効果が高く、まったく副作用のない抗体薬として注目されているようです。

 

 いずれにしても他国に先駆けて感染者や重症患者が溢れ返って、一刻も早い治療が必要とされていた中国では、副作用など気にせず、とにかく効きそうなものは何でも試している。

かつてHIV感染者やエイズ患者の治療でいくつもの薬剤を組み合わせる「カクテル療法」が功を奏したこともあり、今回も一種類ではなくさまざまな薬剤を組み合わせた投与が行われているので、どの薬剤がどう効いたのか、実は訳がわからない状況といっても過言ではありません。

こんな状況の中国で一定の効果があったというだけでは、催奇性の強いアビガンを日本でも新型コロナウイルス感染者に投与することが正しいとはとても思えないです。

 

 

■味噌最強説は本当、新型コロナは“正しく怖がれ”

 

――なるほど、いろいろな背景があるのですね。

やはり一番いいのは免疫力を高めて予防に努めることでしょうか?

 

小早川

私は、食事療法で免疫力を高め、善玉菌で身体を満たすことが一番の新型コロナウイルス対策だと考えています。

特に味噌汁、梅干し、ぬか漬け、納豆、甘酒などの発酵食品が良いです。

つまり江戸時代から食されている日本食そのものということになります。

 

 腸内環境と免疫力は、密接な関係にあるといわれています。

腸には体内の免疫細胞のうちのおよそ6割が集中しており、これを活性化させることが外部からの病原体と戦う免疫力向上につながるのです。

 

 実は、これまでの研究で、味噌は熟成して発酵させればさせるほど、大豆たんぱくとみその成分中にACE阻害ペプチド、つまり高血圧防止ペプチドを生産することがわかっています。

新型コロナウイルスは、ACE2受容体を発現している肺や腎臓、精巣に感染しやすいので、予防対策には味噌が効果的なのです。

これはメディアではあまり報じられていません。

私は、とある病院に岡崎の八丁味噌を使った食事療法を提案したのですが、市民説明会の議事録からは削除されてしましいました。

 

――やはり昔からある日本食は健康維持に欠かせないものなのですね。

 

小早川

他にも、味噌にガンの発生を抑制する機能があるという研究発表があります。

これは1981年に、国立がんセンター研究所の平山雄博士が『みそ汁を飲む頻度と胃がんの死亡率との関係』として調査結果を発表しました。

味噌汁を飲む人と飲まない人の死亡率には明らかな差があり、男女ともに味噌汁の摂取頻度が高くなるほど、胃がんの死亡率が低くなることがわかったのです。

とくに男性では、まったく飲まない人の胃がんによる死亡率は、毎日飲む人に比べて1.5倍も高くなるというものでした。

さらに、5歳ごとの年齢別でも、男女ともほとんどの年齢層で毎日摂取する人の胃がん死亡率が低いことが認められました。

 

 さらに、この同じ調査結果を喫煙者の有無で分けたところ「タバコを毎日吸うが、みそ汁を毎日飲む人」の方が「タバコは吸わないが、みそ汁をまったく飲まない人」よりも、胃がんによる死亡率が低くなっていました。

これらの結果は、味噌に含まれる不飽和脂肪酸、イソフラボン、酵母や乳酸菌などに、発がんと極めて密接な関係にある変異原性物質を抑制するはたらきがあるからだと考えられています。

また、細胞のがん化を招く放射性物質を除去する効果も認められています。

 

 しかも、味噌には抗腫瘍性があり、これは大豆中に含まれるトリプシンインヒビターという成分の働きだと考えられています。

そしてもちろん、味噌汁の具として入れる野菜に含まれるビタミンや繊維なども、発がん予防に一役買っている可能性があります。

 

――知りませんでした。味噌の力は私たちの想像以上ですね。

 

小早川

ええ。

最近でも、2003年に厚生労働省の研究班より「味噌汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい」という調査結果が発表されています。

味噌汁を飲む量が最も少ない「1日1杯未満」の人の乳がん発生率を1とすると、「1日2杯」の人では0.74と26%の低下、さらに「1日3杯以上」の人では0.6と40%も下がるのです。

 

 これらの値は乳がんに関連する他の因子(初潮年齢や妊娠回数など)の影響を除いて計算されていますから、明らかに味噌汁を飲めば飲むほど乳がんになりにくいという傾向が見られたということです。

また、同調査では大豆イソフラボンを摂取すればするほど乳がんになりにくいということも判明しました。

 

 味噌汁を飲めば飲むほど、乳がんにかかりにくくなります!

ワクチン接種より、味噌汁!!

こんなこと、テレビではほとんど放送されませんよね。

テレビも製薬会社も、どこもかしこも利権まみれですからね。

 

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 今回、小早川氏が語ってくれたように、私たちの健康に関わる分野がこれほどまでに利権にまみれているとは、驚きを禁じ得ない。

新型コロナウイルスの不安や恐怖を煽りすぎるメディアの言うことを鵜呑みにせず、しっかりとしたデータから物事を判断することが必要だ。

無論、楽観視できる状況ではないが、新型コロナウイルスに限らずあらゆる病への対策は、薬に頼りすぎるよりも日頃から免疫力をつけて予防に努めることであると心に刻んでおくべきだろう。

 

文・取材=深月ユリア

 

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※新型コロナウイルスに関して まとめリンク

2020.04.17 Friday  
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