原発問題について考える

選挙が終わり、アセンションも過ぎ、新たな日々が始まってます

最近つくづく感じるのですが、原発の問題をきちんと理解している人が少ないのではないかという点です。

はっきりと言えることは、マスメディアと政府は、巨大な嘘をつき続けています。
「国は嘘をつく」ということをご存じない方には信じられないかもしれません。

「国は国民を守らない」ということは、僕にとっては当たり前なのですが、皆さん気がついてますか?
「国はおかしい」といってますが、気がつくと正常だったことなど今まで一度もなかったことがわかります。
平和な環境設定の中で、僕らは体と心を弱らせられ、なにより魂を殺されています。

日本人の魂は、本当に殺されつつあります。
平穏無事に見えますが「何のために生きているかわからない」状況になってます。
異常を異常と認識できず、日々に忙殺され、日々の気晴らしで目くらまし、総自滅への道まっしぐらです。

暗闇のなかで、恐怖と奪い合い、搾取と暴力がはびこったまさに末法の世ですが、ここから這い上がるしかありません。

ごまかしているの、もうやめませんか。
僕らはひどい社会にすんでいると自覚しましょう。
目を覚まし、問題を直視することからはじめたいと思います。

日々の忙殺と気晴らしで人生を使い切ってしまっていいですか?
このままいくと、間違いなく未来の子供達は悲惨です。
あのとき、あなたはどうしたの? と聞かれたとき、どうしますか?
気晴らししてました、忙殺されてました、見て見ぬ振りしてました、と答えますか?
誰かの何かのせいにして、責任回避をしますか?

全員の問題です。
一人ひとりの、日々の無責任の集大成がこの日本だと思います。
もちろん、僕も大間違いをしまくってきました。
今も途方もなく未熟ですので、どうしたらよいか、よくわかりません。

みんなで、出来ることをやっていきましょう。
まずは知ることから。
このうえなく辛いことですが、そこからしか始められません。

僕もこういうことを伝えるのは辛いです。
ですが、皆の問題です。
愛と魂に関わる根幹的問題です。

目下、日本で最も重大な「命に関わる問題」はまちがいなく福島第一原子力発電所の事故だと思います。

政府は過小評価を垂れ流し「大丈夫」といってますが、実態はまったく違うと考えています。
政府や原子力関連はもっともらしくいろいろな数字を出してきますが、そんなものは全く当てになりません。
「大丈夫だ」というのに有利なデータばかりを採用し、公正なデータは出してきていないと感じています。

放射能は危険かという論は、実際の現場を知っている医師の話が一番説得力があると思います。

以下はヘレンカルディコット医学博士の会見です。
大変よくまとまっており、率直に今の日本が直面している問題を、重大な点からおっしゃってます。

正直、僕は関東での子育てはリスクが高いと思ってます。
どうかご自分で納得のいくまで調べ、今後の人生設計を立てて下さい。
放射能による健康被害は、あとで間違いなく出てきますが、出てきたときでは遅いです。
もちろん、放射能被曝による健康被害は、個体差があります。
強く出てしまう人もいれば、全然でない人もいる。
日々の生活の気の払い方、例えば食生活である程度は予防も出来るでしょう。
対処した上、なおどこまでのリスクを受容できるかという問題です。
誰も守ってくれない、情報もテレビや新聞では知ることが出来ない以上、自分で調べ、判断し、覚悟し、行動するしかありません。

今、きちんと知らないと、とても後悔することになる可能性があります。

危機感を募らせてごめんなさい。
でも、本当に大切なことです。
お願いですから、関心を持って自分で調べて下さい。
調べるのは、ネットがある時代、かなり容易です。

例えばですが、
原子力発電について よくわかる原子力
4号機問題について こちら
福島第一原子力発電所の現状 こちら
「放射能 健康被害」とか「放射能 汚染マップ」とか、「放射能 子供」とか、気になるキーワードで検索するとわらわら出来てきます

もう一つ、以前書きました「周りに合わせる 問題無し」についてもお知らせしておきます。
人は非常事態になればなるほど、正確な判断ができなくなる心理性質があるそうです。
知っておくと、より客観的に分析、判断がつくかもしれません。

自民党が勝ったことにより原発が動き出してしまいます。
原発事故はなかったかのごとくなってきています。
狂気の沙汰です。
 汚染地域被災者の移住
 福島第一原子力発電所の安定化、強化等の対処 情報開示
 汚染状況(とくにα線核種)の正確な計測と公表
 食品の安全性と透明性の確保
 原発の停止、廃炉
 原子力発電所での労働環境、被曝労働、差別
 使用済み核燃料の処分
あげれば切りがない。
問題は本当に山積みです。
一つひとつ、やっていくしかありません。
国民運動に発展させる必要があると思ってます。

僕も勇気を出して、知らせたいと思います。
しかし、もちろん専門家ではありませんので、間違うこともいっぱいあるかと思います。
お伝えしていきたいと思いますが、どうか鵜呑みにせず、自分で調べ、判断してみて下さい。

よろしくお願いします。
激しい文章ですみません。

追記:僕が住んでいる東三河地区は福一由来の放射性物質最期の到達点だそうです。
この地で健康被害が出るのかどうか、そのリスクを受容できるのか出来ないのか、という問いに、僕はこの地で生きていくことを今は選んでいます。


皆様ありがとうございます。

私は医師として、また特に子供たちを診る立場の小児科医であったという立場から、本日は福島の事故の医療的な側面から影響についてお話を申し上げたいと思っております。

福島は人類の歴史上最悪の産業事故です。
極めて深刻な事故で3つの炉のメルトダウンがおこるという、人類史上初の3連続のメルトダウン事故でした。
とにかく莫大な量の放射性物質が放出されました。

そしてひとつ幸運だったことは最初の数日間、風が西から東へふいて、つまり太平洋へ向かってふいていたことです。
そのあと風向きが北西方向に変わり、日本の南の方向にまで向かって放射性物質が拡散していくということがおきました。
そしてその間、日本政府は放射性物質の拡散についてSPEEDIというシステムをもっていて、拡散の状態の評価があったにもかかわらず、パニックを避けるためというような理由で、国民に情報を与えることをしませんでした。
ですから中には最も放射線の高かった方向へ向かって逃げた人が出てしまいました。

私自身、チェルノブイリ事故の推移をずっとそのあとを追って緊密に見てきましたけれども、その中で私が言えるのは、ロシア人の人たちというのは、ロシアの国は日本に比べるともっと積極的に人を移動させる、避難させるということに取り組んだと思います。
国民を守るためにそのような行動をロシアの方がとったということを私は感じます。

日本の政府も、それから東京電力も理解していないことは、子供たちというのは放射性物質に対する感受性が大人の10倍〜20倍あるということです。
放射線被曝に由来するガンにかかるリスクということで、子供の中でも男の子と女の子を比べた場合には、女の子の方がリスクは2倍になります。

そして成人と比べて胎児と比較してみると、胎児の方がそのリスクは1000倍〜何千倍というリスクの高さになります。

そして福島の地域200万人の人がいて、福島市という、福島市も放射線が高いんですが、その地域に25万人の人口が住んでいます。
私は日本政府が子供たちを線量の高い地域に住まわせ続ける、住むことを許しているということに非常な驚きを禁じ得ません。
チェルノブイリの場合は同じレベルの汚染地域からロシアは子供たちを避難させました。
私は日本政府が、日本の国が、東京電力や原子力産業から強い影響を受けたり、あるいは場合によってはコントロールされるというような状況にあることを知っております。

そしてまた政治家の皆さんというのは、医療的な側面や科学的なものに対しての知識があまり深いところまでお持ちではありません。

とくに福島県、特に線量の高い地域にいる子供たち、妊婦、それから子供を産む、出産ができる年齢の方々、そういった方々が高線量地域にいるということは、医療的な側面から見て非常に極めて深刻な問題です。

そして子供たちは一生、生きていく今後の人生の中でガンになる可能性が出てくるわけですが、ガンというのは潜伏する期間が結構長くあるということがヒロシマやナガサキの経験からわかっています。
5年とか17年とかそういった長い年月がかかります。

そして当局の皆さんは福島の18歳以下の子供たち8万人の検査をしたと聞いております。とくに甲状腺の超音波検査をしたということでした。

そしてこの検査の中で40%の子供に甲状腺に何らかの異常が見つかったという結果が出ていますが、このような数字というのは小児科の見地からみますと極めてほんとうにまったく希な話であります。

子供たちの中には必ず今後、甲状腺のガンにかかる子供が出てくると思われますが、すでに12歳の男の子で甲状腺ガンが見つかっていますし、今16歳の女児が検査を受けてガンの可能性が極めて高いと言われて、更に検査をしているときいております。
そしてチェルノブイリの場合は、このガンがではじめたのが5年ぐらい経ってからだったんですが、今現在日本でこれだけ症状と言えるものが出ているということは、この日本の子供たちは相当高い線量を受けたのではないかということが言えると思います。
おそらくチェルノブイリよりも高い線量の被曝を受けたと考えられます。

医師としての私の立場からみると、日本の政府というのは、日本の人たち、人間を守ることよりも東京電力を守ることにがんばっているのではないかというふうに見えてしまいます。

そして高い線量の地域にいる特に子供たち、妊婦、それから子供を産むことができる若い女性なり、子供を産める女性の方たち、こういった方たちを移住させる、そこから避難させるというのは極めて重要なことだと私は考えていまして、そこでその移住のための費用を国の政府がきちんとまかなう、負担するということは非常に重要なことだと私は思っています。

ですから実際、非常に弱い立場にある、こういったような子供や妊婦さんや若い女性、そういった人たちよりも、実際、東京電力を守るために予算を使うということをしているのが、今の日本の政治だと思います。

そして放射性元素というのは食物の中に蓄積します。
たとえばキノコ類、ほうれん草、お米、お茶、それから魚。
放射性物質というのは、味はしません。
匂いも全くしないし、目に見えることもありません。
ですから福島からきた汚染した食品を人が口にしているわけですが、残念ながら日本にはその放射性を帯びた食品を食べることに実質的に規制がないというところです。
そしてこういった魚とか食品とか放射性物質がある食品、たとえばセシウム137で汚染された食品を食べていると、何年か経った時に悪性の脳腫瘍とか筋肉腫とかその他のガンを発症する、ガンになるという可能性が出てきます。

そして例えば福島県の学校や幼稚園では、放射能を帯びている放射性物質が入っているような食事を子供に与えるというようなことをしています。
これは医療的な見地から見ると「非道徳的」と言わざるを得ません。
福島からの食品、とにかく毎週すべて検査をする必要があります。

そして検査の結果によっては販売をして口にするということがあってはいけないと考えております。
そして魚ですが太平洋の魚には高い放射性レベルが検知されています。
これは放射性元素が大量に海に投棄され放出されたからですが、この太平洋に放出されたこの放射性物質の量というのは、人類の過去の史上最高の量です。

私は400人の一般市民の方を前に講演をさせていただきましたが、そこで私が感じたのは、そこに来られた一般市民の皆さんが、一体どうしたらいいのかということを必死で知りたいと思っている、何が起きているかというのを必死で知りたいと思っていらっしゃるお気持ちでした。
福島の結果どんな影響が起きて日本に今なにが起きているのかということを、広く一般の人に知らせる責任がメディアにはあると思いますが、今のところ全体的にみてその責任は果たされていないように見えます。

そしてこの福島の事故、これはまだ終わってはいません。
まだ続いているわけです。
そしていま40年、時間をかけて、クリーンアップ(除染)、きれいにするといっていますけれども、科学的に見てクリーンアップ(除染)、きれいにするということはできません。
これは科学的に言って不可能です。

セシウム137というのは300年残ります。
そして福島はじめその周辺の汚染地域も汚染されたままです。
食品の汚染も、そして人が汚染を受けたものも、300年あるいはそれ以上の時間続くわけです。

そして国の政府はどうも今回のこの大災害というか大事故がどれだけ長い時間がかかるものかという現実をよく理解されていないと思います。

そしてこれから疫学的に見ても白血病やガンや先天性の形成異常とかそういったものが今後70年間にわたって次々出てくるであろうということを私は思います。
そのことを実は原子力産業も知っているのではないかと思います。
福島に今、ガンに対応するための非常に大きな医療施設を作ろうとしていると聞いています。

そしてまた福島の原子力発電所の処理をするために極めて高い線量のところで作業しておられる作業員の方々についても、公に記録が人々に見える形で残されていない状態に今あります。
そして高線量のところで作業をする人たちの放射線による被害の状態というのはきちんと記録がなされ、それが公の情報として出されていかなければいけないと思いますが、それが実際に可能になっていくかどうかは、このメディアによっているところが非常に大きいと考えています。

そしてもう一つ、最も重要な点なんですが、日本の多くの人に知っていただきたいことは、もし福島の地域でもう一度マグニチュード7以上の、7を超えるような大きな地震があった場合には、福島原発の4号機、この建物が崩壊する可能性があるということで、ここには使用済み核燃料の冷却用のプールがありますが、これが崩壊しますと、チェルノブイリで起こった10倍の放射性物質がさらに放出されるということが予想されているという点です。

そしてもしそのようなことが起きた場合、日本という国の大半の部分が、もう終わってしまうということです。
それほどの大事であるにもかかわらず、多くの人がその現実にはっきりと気づいていないということだと思います。
そして政治家の方はすでに、もし4号機に何かあってそういった崩壊とかの事故があった場合には、東京も今度は避難しなければいけなくなるというようなことをわかって言っていらっしゃいますが、一体3000万人の人をどうやって避難させるんでしょうか?

そして日本の政府もそれから東京電力も、外国の企業からの助け、あるいはアメリカのNRCからの助けや海外の専門家からの支援を得ることを認めていませんので、得ていない状態にありますので、4号機の補強する、強化をして安全にするためにぜひ協力を仰ぐべきだと考えます。
今、日本だけ、東電だけで、いまこの対処をするのに、クレーンを設置して中の使用済み燃料を取り出すことができるようにするのに2年かかるということを言っていますが、その2年間、待っている間に何が起きてもおかしくありません。

そして最後に申し上げたいことは、がれきの問題です。
福島の地域から出た、放射能で汚染された地域から出たがれきについて、これを他の地域で焼却するということを聞いています。焼却するということは、ダスト(煤塵)、灰が出るわけです。
そのようなことをして、広めるということは、これは犯罪的なことだと思います。

私からは以上でございます。
ありがとうございました。


ヘレン・カルディコット博士のプロフィール
1938年、オーストラリア・メルボルン生まれ。ハーバード大学の小児科でも教鞭をとり、2万3000人の医師を擁するPhysicians for Social Responsibility(社会的責任を果たす医師団)の創立会長となる。その傘下組織「International Physicians for Prevention of Nuclear War (IPPNW)核戦争防止医師会議」は、ノーベル平和賞を受賞。自身もノーベル平和賞候補になった。著書に「狂気の核武装大国アメリカ」(集英社新書)、「Nuclear Power Is Not the Answer to Global Warming or Anything Else(原子力は温暖化への解答ではない)」など。また、スミソニアン博物館は、カルディコットを20世紀で一番影響力のある女性の一人と評している。
2012.12.26 Wednesday  
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