断食 〜断食中の我慢と復食に関して〜

断食は断食中の過ごし方もさることながら、復食が大切だとよくいわれます。
休めていた内蔵がとてもデリケートになっているので、急にいろいろ食べるとショックが大き過ぎて非常に危険である、ということが理由のようです。
1日断食したら、復食期間も1日
3日断食したら、復食期間も3日
といわれているようです。
そして、この復食が、また難しいと言われています。

断食中に我慢を繰り返してしまうと、潜在意識に「食べたい」が強烈に入り込みます。
この積もり積もった「食べたい」が断食明けに堰を切りますので「一度食べだすと猛烈な食欲が湧いて、止められなくなってしまう」。
ここに、断食の奥深さがあると思います。

ということは「断食は我慢してはいけない」ということになりますね。
我慢や忍耐で自分の心や欲を、自分の都合で押し殺すと、必ずあとで強い反動となって炸裂します。
ダイエットしかり、甘いものを断つのもしかり…
本能的な欲、特に食欲・性欲は我慢や忍耐では押さえきれません。
なので、食事の改善は「いかに心を食事への関心から解放された状態を保てるか」が課題になる。
あまりに我慢が募ってきたら、軽く止めてしまった方が良いかもしれないくらいです。

僕はこの度の断食中、一度どうしても我慢が募ってきて食べ物のことばかりを考えるようになった時がありました。
「このままではまずいな、押し通すとあとですごい反動が来る」と思い、
自家製の甘酒大さじ1に醤油小さじ1/3をかけて、頂きました。
おかげで血糖値が少し上がって、食べ物への執着から離れることが出来ました。

自分の欲、実力、身の程をわきまえて、自分の今の段階、状況に合わせてすすめるのが、結果的には最良、最短な気がします。

で、復食の内容です。
復食は僕は植物性でノンオイルであれば、基本的には何でもよいかと思ってます。
お粥が食べたかったら食べれば良いし、玄米ごはんをゆっくりしっかり噛んで頂くのも良いと思います。
ああ、甘味料、スイーツ類、その他刺激物も避けた方がよいですね。

今回の断食では3日間後の断食明けはちょっとキツそうだなと思ったので、玄米クリームを作りました。
玄米を炒って、圧力鍋で炊き、裏漉したものです。
昨日、皆さんが鉄火味噌を作っている隣で、黙々と作りました(笑)
今朝、昨日の鉄火味噌をふりかけて頂きましたが、しみ入るような感覚、とても美味しかったです。
やっぱり鉄火味噌、玄米クリームは非常にパワフル、素晴らしかったです。
弱った身体には、その良さがよく分かります。
手間をかける価値が十分にあるものでした。

「復食は〜でないと危険」という考え方がありますが、僕は今回体験してちょっと違和感を覚えました。
僕のイメージでは断食中は「身体の中にストックされているエネルギー」を引っ張り出してきて、それを燃やしてる感覚。
断食後は、このストックを使った状態なので、すっごく吸収が良くなっている。
身体は全力で、入ってきたものを燃やし、またストックしようとしている。
ここにヘンテコなもの、余分なものを入れるのはいかにももったいない。
「身体の構成物を、より良質なものに置き換えるために、副食を大切にする」という考え方の方が、僕はしっくりくるし、何だかありがたい気持ちになります。

断食中はいろいろな気付きがあります。
メモとして、また書きます。
2013.10.09 Wednesday  
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