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ありがとうございました!
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緑茶=新型コロナの抗ウイルス効果No.1!(4/22)
コロナウイルスについての真実(5/6)
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現在の状況(感染者数・死者数)
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吉田俊道さん(菌ちゃん先生)←超オススメ
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本間真二郎医師←ものすごく勉強になります!
?新型コロナウイルスの特徴の追加と今後の対応についての考え方(3/10の時点)
?新型コロナウイルス 不安や疑問に答えるQ&A(3/17)
?新型コロナウイルス感染症の追加情報〜ACE2の重要性?〜(3/28の時点)
?新型コロナウイルスの変異(進化)について(4/26)
㉓政府主導の抗体検査の結果はどこに?(5/14)
㉔日本政府主導の抗体検査の結果発表!?(5/17)
㉗国民の声を届けましょう(6/5)
内山葉子医師
田中佳医師
内海聡医師
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元理研研究員 小早川智
厚生労働省が新型コロナウイルスワクチンの全員への接種プランを立てています。
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200602k0000m040219000c.html
通常、ワクチンが開発され、実用化されるには数年かかります。
しかし、今回の新型コロナウイルスに対しては、研究中から政府が資金を投入し、審査・承認の過程も大幅に短縮するとしています。
新しく開発されるワクチンは、どのような効果や副作用があるかまったくわかりません。
そもそも、今回のコロナウイルスはまだ、正確な実態すらわかっていません。繰り返し記事を書いてきましたが、個人的には新型コロナウイルスは、国民全員がワクチンを打ち、感染を防がなければならない感染症ではまったくありません。とくに子どもやリスクの低い方への接種は全く必要ありません。
リスクがある人や希望される方がワクチンを接種するのは問題ありません。しかし、希望されない方に強制されることは決してあってはなりません。
とても重要な局面に入っています。
厚生労働省のホームページには国民の声を募集するページがあります。
積極的に意見を送りましょう。
https://www.mhlw.go.jp/form/pub/mhlw01/getmail
私の新刊「感染を恐れない暮らし方」もまもなく(6/11)に発売になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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実際に、子ども(通常は15歳以下)の現状がどうなっているかをまとめていたのですが、すでに日本小児科学会のホームページに「小児の新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見の現状」としてまとめがありましたので紹介します。私の意見ではなく、日本小児科学会の正式な見解になります。
http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20200520corona_igakutekikenchi.pdf
リンク先をみてほしいのですが、専門的な内容も含まれていますので、とくに重要な部分をピックアップし、さらに私の解説を加えました。
?COVID-19患者の中で小児が占める割合は少ない
?学校や保育所におけるクラスターはないか、あるとしても極めて稀
〜私の補足〜
つまり、休校の処置や活動制限自体が不要と考えられます。
体は2m以上の距離を保つ?会話は真正面を避ける?教師や生徒がフェイスガードをつけて授業?歌は心の中で歌う?チーム競技を中止し、個人練習のみ?水泳の授業の停止?・・・これらはとても異様な世界に感じます。
以下のリンクもご参照ください。文科省 学校における衛生管理マニュアル〜「学校の新しい生活様式」〜
https://www.mext.go.jp/content/20200522_mxt_kouhou02_000007426_03.pdf
合唱は当面取りやめ「心の中で歌を」・今年度は水泳の授業は無し…名古屋市が学校再開に向け方針
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7e6b86b59dcdbe99c3ad9f6ac9e31fe5013bfdd
?小児では成人と比べて軽症で、死亡例は殆どない
〜私の補足〜
海外の論文で小児の死亡が報告されているもののいくつかを示します。すべてPCR検査で感染を確定した例でのデータです。真の感染者数はPCR検査による報告数の数十倍から数百倍にものぼることが推定されていますので、実際の致命率はさらに大幅に低下することが予想されます。
中国
44672人中 1-19歳の死亡者数 1名(致命率0.002%)
イタリア
22512人中 1-19歳の死亡者数 0人(致命率0%)
米ニューヨーク市
185206人中 1-17歳の死亡者数 1名 (致命率0.0005%)
日本
16362人中 1-19歳の死亡者数 0名(致命率0%)
国や地域により全体の致命率やS/L型、A/B/C型など流行している型の違いなどが指摘されていますが、これらに関わらずCOVID-19では、子どもでの死亡がとてもとても少ないことが最大の特徴になっています。
中国での報告が出た時に、私も子どもでの死亡はほとんどないと記事にしたのですが、その後のイタリアでも、ニューヨーク市でも、そして日本、その他でもまったく同様の傾向がみられます。
http://meguriya.info/?eid=1245
インフルエンザでは、脳炎脳症の合併がありますので、子ども、とくに2歳以下での致命率も高くなっています。
この致命率ではCOVID-19は、インフルエンザは言うまでもなく、通常の風邪以下の危険度と言っていいでしょう。致命率だけが病気にとって重要なわけではありませんが、少なくても子どもは、ほとんど死に至る事がない病気になります。
?SARS-CoV-2は鼻咽頭よりも便中に長期間そして大量に排泄される
〜私の補足〜
これは、成人での報告もすべてそうなっています。しかし、成人も含めて、便からのウイルスの感染性はないと思われます。PCR検査はウイルスが死んでいても(正確には活性がなくても)検出されますが、便中のウイルスは試験管内で培養しても増えません。
?小児患者は経過観察または対症療法で十分である
〜私の補足〜
つまり、治療は必要ない、病院の受診すら必要ないということです。
もちろん、予防にワクチンも必要ありません(風邪にワクチンは不要)。
?妊娠・分娩においての感染は母子ともに予後は悪くなく垂直感染は稀。新生児の感染は数が少なくて明らかではないが重症化を想定しておく必要がある
?学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しく、逆に医療従事者が仕事を休まざるを得なくなるために COVID-19 死亡率を高める可能性が推定される
〜私の補足〜
とても重要な指摘になります。活動制限により、むしろ全体の死亡率が上昇するであろうということです。
?教育・保育・療育・医療福祉施設等の閉鎖が子どもの心身を脅かしており、小児に関してはCOVID-19関連健康被害の方が問題と思われる。
〜私の補足〜
これも、とても重要な指摘になりますね。
補足ですが、日本小児科学会のホームページには、小児におけるCOVID-19関連のこれまでの主要な論文の要約とリンク先もあります。
http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php
また、COVID-19が川崎病様の合併症を認めることがあることが報道されました。これも、小児での重症化を印象づけています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052200231&g=int
川崎病は、ほとんど子どもだけにみられる現在でも原因不明の病気です(心臓に重大な後遺症が残ることがあります)。川崎病は日本以外での症例の報告はほとんどありません。
これに対しての日本川崎病学会の正式な声明の要約は・・・
「令和 2 年 2 月〜4 月の川崎病患者数、重症患者数は共に平年並みか減少している。報告された小児の COVID-19 患者はいずれも軽症 で、欧米で報告されているような川崎病類似の重症例、川崎病と COVID-19 との合併例共に確認されていない。」ということです。
http://www.jskd.jp/pdf/20200506COVID-19_and_KD.pdf
https://news.yahoo.co.jp/byline/horimukaikenta/20200510-00177844/
つまり、現時点では、川崎病のほとんどの患者が発生する日本においては、COVID-19と川崎病との関連はない(川崎病患者の全員がPCR検査で新型コロナウイルス陰性)ということになります。
川崎病は病態的にはサイトカインストーム(免疫の暴走)と考えられています。COVID-19の重症化例では、サイトカインストームが一つの特徴ですので、海外の例はそれに伴う症状かもしれません。
流行の初期は推測や手探りでの感染症対策がなされてきましたが、現在は様々な研究によってCOVID-19の実態が明らかになってきました。
現時点で最も大切なのは、何よりも子どもを持つ親御さんたちを安心させる情報だと思いますが、子どもや若年者での患者の発生や重症化が報道で強調される理由はどこにあるでしょうか?
私の新刊「感染を恐れない暮らし方」も6/11に発売になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
http://urx.blue/0VXK
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『PCR陽性率とPCR検査率から真の患者数と致命率の推定できる』
COVID-19の感染率(患者数)、致命率について面白い解析をしている論文があります(medRxivですのでまだ雑誌に載っていないプレプリントです)。
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.05.13.20101071v1.full.pdf
この報告はPCR陽性率(検査した人での陽性の割合)とPCR検査率(人口での検査をした人の割合)が逆相関することを利用して、真の感染率(患者数)と致死率を簡単に推計できるというものです。
ポイントは、抗体検査をしなくても、PCR検査数を増やさなくても計算できてしまうということです。
報告したのは、日本の帝京大学の脳神経内科の教授をされている園生雅弘先生です。
COVID-19の発生数が1000人以上に達している国や地域が多数になっています。1か国ではまったく解析できませんが、この条件を満たす67の国や地域からのデータを平均化することで、推計値の正確性を高めています。
実際に計算された推計値は、今までの報告(私も何度も紹介している抗体検査)とほぼ同じ数値となり、この推計法はとても信頼性できるものであるとしています。
結果は図表になります
これらからわかることは、
?真の感染数は予想より大幅に高い
・ほとんどの国で人口の1〜10%の範囲内になっている
・推計患者数が今までのPCRでの患者数の何倍になるか 欧米<<アジア
西洋諸国では20〜40倍
アジア諸国では100倍以上
日本では176倍
?それに伴い真の感染致死率はとても低い 欧米>>アジア
欧米諸国では致死率高い 0.221〜0.879%
アジアでは致死率低い 0.005〜0.015 %
日本では 0.015% 東京 0.013% 兵庫 0.017%
考察として、以下を挙げています。
私のコメントとしては、
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結果は、500検体のうち抗体陽性は東京都と東北地方でそれぞれわずかに3検体と2検体であったとのことです。抗体保有率は単純計算で、東京都で0.6%、東北地方で0.4%になります。
これは、前回紹介した現時点で国内外から報告されている抗体保有率の中で、ダントツで最も低い値になっています。個人的には、予想よりかなり低い値だと思いますが、皆様はどのように感じますでしょうか?
いずれにしても今後出てくる、大学や研究機関、民間での検査の結果と比較して評価していく必要があると思います。
仮に東京都での抗体保有率(感染した人)が0.6%だとしても、感染者での致死率は単純計算で約0.13%(インフルエンザと同等)になりますが・・・
感染力の強いウイルスであり、実際に都内では有名人を含めて多数の患者数が発生し、欧米諸国のような厳密なロックダウンを行っていないにも関わらず、日本ではほとんどの人が感染していないということになります・・・?
ロックダウンを強く行っていないスウェーデンでは抗体保有率がすでに25%にも達するそうですが、日本では集団免疫(国民の約6〜7割の抗体保有)を得ることは夢の夢になります。
この数字が本当ならば、今後流行が何度も来ることを覚悟しなければならないでしょう。その度にロックダウンを選択するのでしょうか?
そして、最終的にはワクチンが勧められるのでしょうが、どんなに感染管理を徹底したり、ワクチン接種やたくさんの薬を使用しても、毎年流行を防げないインフルエンザのように、感染者がゼロになることはないでしょう。
感染症や病気というものに対する考え方を根本的に見なおす段階に入っていると思います。つまり、自分の外(消毒やワクチン、薬)に頼るのではなく、自分の内なる力(免疫力や抵抗力=日常生活)を高めることです。
今回、日本赤十字社に保存されている献血検体で検査を行ったということは16歳から69歳の範囲内、つまり主に成人からの血液で調べたと思いますが、問題は、いつの時点の血液で検査したかになります。
陽性数がとても少なく、しかもキットにより結果に違いがあったり、新型コロナウイルスが流行する前の検体からも陽性が出るとのことです。つまり、おそらく海外から輸入したキットを使用したと思いますが、検査の正確性(とくに感度と特異度)が問題になります。
注:簡単には感度とは陽性者を間違いなく陽性とする率、特異度とは陰性者を間違いなく陰性にする率です
検査の正確性に問題があるなら、より正確な検査法を早急に開発する必要があります(具体的には感度、特異度の高い検査のためのモノクローナル抗体の作成になるでしょう)。
何度も繰り返した様に、今後、抗体検査はものすごく重要になると思います。COVID-19の武漢での発生から、すでに5ヶ月、国内の発生からも4ヶ月経過しています。何よりも、感度、特異度の高い検査法の開発を最優先する必要があるのではないでしょうか。
表はForbesオンラインより
https://forbesjapan.com/articles/detail/34399
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この調査は、COVID-19の日本での実態の把握の為に、まずは日本赤十字社の献血血液を東京都と東北地方の各500検体から検査し、その後、各地域の検査を順次追加していく予定だそうです。
https://mainichi.jp/articles/20200423/k00/00m/040/273000c
速ければ5/1にも結果を公表するということでした。しかし、5/1から約2週間たった5/14現在でも結果が発表されていません。
政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の尾身茂副座長は、5/11の参議院予算委員会でなんと「(実際の感染者数は公式発表数の)10倍か、15倍か、20倍か、というのは誰にもわからない」と答えています。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6359497
この情報は今後のCOVID-19に対する 政府の方針を決める上でとてもとても重要になると思うのですが・・・
世界中で行われている抗体検査の結果は、これから次々に報告が出てくると思いますが、ネット上ではForbesオンラインに現時点をまとめた表が出ていました。
https://forbesjapan.com/articles/detail/34399
日本での陽性率はもっと高いと予想しているのですが・・・
これをみると、やはり以下のことがわかると思います。
?PCR検査を基本とした正式な公表数の数十倍から数百倍の感染者がいる
??に伴い、感染者での致命率は正式な公表率よりとても低くなる
おそらく最終的な致命率は0.1%かそれ以下になると思われる
ちなみに、この数字は私が今回の新型コロナウイルスの一連の記事の一番始め(2/21)に書いた私の予想に一致しています。
?不顕性感染や軽傷者がものすごく多い
?国や地域により大きなばらつきがみられる
?日本では、感染者数、死亡率とも欧米諸国に比べ極端に低い
?欧米諸国の中で、唯一、強い都市封鎖をおこなっていないスウェーデンの抗体保有率が25.0%と最も高くなっている(イタリアの一部は除外して)。
つまり、集団免疫の獲得(60〜70%)に最も近くなっています。今回の流行が落ち着いても、集団免疫を獲得するまで第2波、第3波と何度も流行が起こる可能性があります。
つまり、COVID-19という病気の重症度は、PCR検査だけからみる場合と抗体検査の結果からみる場合では全く異なることになります。
それに伴い、COVID-19に対する、考え方や対策を根本的に見なおす必要があると思います。1日も早く、抗体検査の公表を望みます。
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https://swprs.org/covid19-facts-japanese/
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【コロナウイルスについての事実】
現実的なリスク評価をするのに役立たせるために、分野の専門家たちによって提供されたコロナウイルスについての十分に参照された事実
「ペストと戦うための唯一の手段は正直であること」アルベール カミュ、ペスト(1947)
【概要】
・韓国、アイスランド、ドイツおよびデンマークのような最もよく研究されている国のデータによれば、コロナウイルスの全般的な致死率は0.1%以下であり、当初WHOにより推測されたものの20分の1である。
・ネイチャー メディシンの研究は中国の武漢市についての単純な結論に達した。多くの軽度または無症状の人々が記録されていなかったため、当初武漢市はかなり高い数値が得られた。
・検査結果陽性の50〜80%は無症状である。70〜79歳の間でさえおよそ60%が無症状のままであり、多くが軽度の症状のみを示している。
・イタリアなど多くの国で亡くなった人の年齢の中央値は80歳以上で、深刻な既往症がなくて亡くなった人は約1%のみ。死亡者の年齢プロファイルとリスクプロファイルは通常の死亡率に相当する。
・若く健康な人々がコロナウイルスで亡くなったという多くのメディアの報道は厳密な調査の結果、偽であると証明されている。これらの人々の多くはコロナウイルスで亡くなったのではなく、実際には未診断の白血病のような深刻な前提条件があったかどちらかである。
・1日あたりにおける総死者数(コロナ関係なし)は米国で約8000人、ドイツで約2600人、イタリアで約1800人である。冬ごとのインフルエンザの死者数は米国で最大80000人、ドイツとイタリアで25000人、スイスでは1500人である。
・イタリア北部で堅調に増加している死亡率は、酷い大気汚染と微生物汚染だけでなく、集団パニックや封鎖措置による年配者や病人への介護の崩壊のような付加的な危険要因によって影響を受けている。
・イタリアやスペイン、ある程度は英国と米国においても、特にインフルエンザにより病院が深刻な過負荷となるのは珍しいことではない。加えてたとえ症状が無かったとしても、医者と看護師の最大15%が現在自己隔離しなければならない。
・重要な特徴は人々が本当にコロナウイルスが原因で亡くなっているかという疑問に関係する。多くの場合、既往症が重要または決定的な要因であると検死は示しているが、公表されている数字はたいていこれを反映していない。
・したがって病気の危険性を評価するために、重要な要因はよく言われるように検査結果陽性や死亡者の人数ではなく、実際にそして不意に肺炎になっているまたはそれで死亡した人数である。
・検査数も急激に増加するため、よく示されるコロナ感染者数の急激な曲線は誤解を招くものである。多くの国でテスト陽性のテスト全体に対する割合は5〜25%の間で一定のままか、ゆっくりと増加しているかどちらである。
・日本や韓国、スウェーデンのように封鎖と接触禁止がない国は他の国よりもネガティブな経過の出来事を経験していない。これはそのような距離をとる施策の効果に疑問を招くかもしれない。
・主要な肺専門医によると、コロナウイルス患者の侵襲的補助換気はしばしば逆効果であり、肺に更なる損傷を引き起こす。コロナウイルス患者の侵襲的補助換気はエアロゾルによるウイルス拡散を恐れてある程度まで行われる。
・しかしながら、元の推測とは反対に、WHOは3月末にエアロゾルによるウイルス拡散は証拠がないと決定した。主要なドイツのウイルス学者も試験的な研究においてエアロゾル感染と接触感染がないことを発見した。
・ヨーロッパと米国の多くの病院では患者がほとんどおらず、短時間勤務を導入しているところもある。多数の手術と治療が病院によってキャンセルされた。救急患者でさえウイルスを恐れて自宅待機している。
・いくつかのメディアでは巧に操作された写真や動画で病院の状況を劇的に表現しようとしたことが見つかった。一般的に、多くのメディア放送は疑わしい公的な主張や数字に疑問を持たない。
・国際的に使われているウイルス検査キットは間違いの傾向がある。いくつかの研究は通常のコロナウイルスでさえ偽の陽性結果を示すということを示している。その上、現在使用中のウイルス検査は時間制約が原因で臨床的に有効ではない。
・多くの国際的に名声のあるウイルス学、免疫学、伝染病学の専門家たちは施策が逆効果であるとみなしていて、危険なグループが保護されている間、できるだけ早急に集団免疫(文章はこちら)を獲得することを推奨している。
・施策の結果として米国や全世界で失業、精神的問題、家庭内暴力の数が急激に増加している。数名の専門家は施策がウイルスそれ自体よりも多くの命を奪ったのかもしれないと考えている。
・NSA内部告発者であるエドワード スノーデンは「世界的な監視を巨大にそして永久的に拡大するためにコロナ危機が利用されている」と警告している。有名なウイルス学者 Pablo Goldschmidt は「世界的なメディアテロや全体主義的政策である」と発言している。英国の主要なウイルス学者である John Oxford 教授は「メディア伝染病」と発言している。
]]>https://www.facebook.com/yamada.kyorin
4/30
『新型コロナウイルスを撃退するための細胞力を高める方法』
今日は、新型コロナウイルス対策の第11弾として発信します。今日の主題は、タイトルに書きましたように、新型コロナウイルスを撃退するための細胞の力を高める方法についてです。
まず、これまでに投稿した記事内容と、今日の記事内容との関係を整理しておくことにします。基本的には、全ての対策を併行することが重要なのであって、今日ご紹介する内容を、既に紹介した内容に加えて実践していただければと思うところです。
具体的には次のようです。新型コロナウイルスによる感染から重症化に至るまでは、何段階かのステップに分けることができます。そして、最初のステップは、ウイルスが粘膜表面に付着して細胞内に侵入することですが、まずはこれを防ぐことが必要です。そのために、粘膜表面の線毛の動きを活発にすることが重要だというお話をしました。
次のステップは、新型コロナウイルスが肺胞の粘膜組織で増殖を始めたとき、生体側ではマクロファージや好中球などの食細胞が感染細胞を食べることによって、ウイルスの複製および増殖を防ごうとすることです。この活動はもちろん必要不可欠なのですが、その際に、食細胞は過酸化水素をはじめとする活性酸素種を多量に用いますので、利用した後の活性酸素種を上手く処理できなくなると、間質性肺炎などによる重症化をもたらすことになります。そこで、その活性酸素種の処理能力を高めるために、一つの方法としては、抗酸化力の強い精油成分などのフィトンチッドを吸い込むことです。二つ目の方法は、血液および組織液中に抗酸化力の強いカテキンなどのファイトケミカル類を送り込む(飲食する)ことです。そして三つ目が、今日お話しする内容となります。
生体中に発生する活性酸素種の種類は幾つもありますが、それらは互いに電子を奪い合って様々に変化していきます。そして、それらの中で最も強烈な酸化力(相手から強引に電子を奪う力)を持っているのが、ヒドロキシルラジカルです。もちろん、この活性酸素種も重要な役割を担っているのですが、無毒化する処理が遅れると、DNAなどの生体分子を傷害したり、細胞や組織を傷害したりします。
この強烈なヒドロキシルラジカルを消去(無毒化)できる細胞内抗酸化物質の種類は限られています。因みに、SODやペルオキシダーゼやビタミンCは、他の活性酸素種を無毒化することはできますが、ヒドロキシルラジカルを無毒化することはできません。逆に、ヒドロキシルラジカルを無毒化する能力の最も高い細胞内物質がグルタチオンです。他には、尿酸、ビタミンE、β-カロテン、フラボノイドを挙げることができますが、尿酸は血清中に多いものの、細胞内にはそれほど多くありません。また、ビタミンEやC、フラボノイドは食事から摂る成分であって、細胞内で作られるものではありませんので、細胞内濃度はどうしても低くなります。結局、細胞内で最も有効な抗酸化物質はグルタチオンだということになります。
グルタチオンの細胞内濃度は、加齢とともに減少していくのが一般的であり、70歳や80歳を過ぎる頃から急速に減少していきます。また、糖尿病を始めその他の生活習慣病においても極端に減少することが確認されています。逆に、子どもや健全な若齢者のグルタチオン濃度は高く保たれています。従って、グルタチオン濃度が高ければ新型コロナウイルスに打ち勝つことができ、グルタチオン濃度が低ければ重症化および死亡に至ると捉えることができます。
それならば、新型コロナウイルスによる重症化や死亡を防ぐには、細胞内のグルタチオン濃度を高めればよい、ということになります。ではどうすればよいのか…? 方法は幾つか思い浮かぶところでしょうが、注意すべき点は、グルタチオンはペプチドであること、即ち、3種類のアミノ酸が結合したものであるため、これを口から消化管に放り込むと消化分解されてしまうことです。トリペプチドは、そのままでも何割かが消化管壁から吸収されると考えられますが、血中に入ったとしても長く存続できず、細胞内に取り込まれる割合はかなり限定的であると考えられます。
巷には、グルタチオン点滴という手法がありますが、これはグルタチオンのサプリメントを摂ることに比べればかなり有効となります。しかし、血中、および肝臓を通過するときに分解されてしまいますので、グルタチオン点滴の効果は、どうしても一過性のものになってしまいます。では、どうすればよいのか…?
結論は、細胞自身にグルタチオンを充分に作ってもらえるようにすることです。逆から言えば、細胞内のグルタチオン濃度が低下している原因を取り除いてやれば良いということになります。
グルタチオン濃度が低下している原因を大きく2つに分けると、感染症や毒物の処理のために消費量が急増している場合と、もう一つは、生産が追いついていない場合です。
前者の場合、新型コロナウイルスによる重症者のグルタチオン濃度が極端に低いのは、ウイルスの処理の為にグルタチオンが大量に消費されるからです。したがって生活の周りにある様々な有害物質、医薬品、農薬、食品添加物などをできる限り体内に入れないことです。
後者の場合、グルタチオンの生産量が増えるように努力すれば良いということになります。具体的には次のような方法になります。
あまりに細かい内容については割愛しますが、細胞内のグルタチオン濃度を調節している因子(成分)のうち、最も大きく影響している成分が、2-アミノ酪酸であることが判っています。2-アミノ酪酸は、別名をα-アミノ酪酸(AABA)といい、これは生体内で生合成される成分なのですが、食餌中からも補給されることが前提であると言ってもよいぐらい、不足しやすい成分なのです。従って、細胞内のグルタチオン濃度を高め、新型コロナウイルスによる重症化や死亡を防ぎたければ、2-アミノ酪酸を摂ることだという結論に達します。
今のところ、2-アミノ酪酸が高濃度に含まれていることが確認されている食材は、エダマメ(枝豆)です。即ち、未成熟で緑色をした大豆です。大豆が成熟するほど、含まれる2-アミノ酪酸が減少していきますので、新型コロナウイルス対策を優先するならば、緑色のエダマメを大いに食べることが有効だということになります。2-アミノ酪酸には、他にも直接的な抗ウイルス作用や、免疫賦活作用のあることが確認されています。
掲載した写真に見られますように、昔は田んぼの畦道(あぜみち)に、必ずと言ってよいほど大豆が植えられていました。そして、まだ実が熟していない時期から少しずつ収穫され、いわゆる「枝豆(エダマメ)」として食されていました。今の時代でも、飲み屋に行ったときに必ずエダマメを注文する人もいることでしょうが、昔はもっともっと頻繁に食べられていました。
枝豆を食べる風習は、奈良時代から始まっていることが判っています。そうやって、古来の日本人は、自ずと2-アミノ酪酸を多く摂取し、それによって細胞内のグルタチオン濃度を高め、自らの細胞の力によってウイルス感染症に立ち向かってきたのです。何度でも申し上げますが、私たちは先人の食生活を含めた暮らし方を、もう一度しっかりと見直さなければなりません。そして、それぞれに大変深い意味があることを、改めて実感する必要があるでしょう。
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『民間での抗体検査の結果が次々に出て来ていますが、どれも同じような結果です』
すでに多くの人がシェアしていますが、神戸市立医療センター中央市民病院に新型コロナウイルスと関係のない症状で外来を受診した患者1000人に抗体検査を行い33人(3.3%)で陽性(つまり抗体を持っている=すでに感染している)という結果でした。性別や年代の偏りを修正すると、抗体を持つ人の割合は2.7%になるそうです。
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200503/k00/00m/040/002000c
神戸新聞
https://this.kiji.is/629660907131749473…
神戸市の人口(約151万人)を基に計算すると、市民の約4万人が感染していたことになります。数字上では、当時判明していた感染者の400倍以上です。この結果は約1か月前の4月上旬の結果ですので、現在はさらに感染者数が増えていると思います。
本日(5/4)の時点での神戸市での死亡数が5名です。検査した時点での死亡数が不明ですが、約1ヶ月前までの死亡数がもし4名だとしても、感染者での推定致死率は0.01%になります(実際はもっと少ない?)。
以下は現場の医師である同院の木原康樹院長に対するインタビューの要約です。
抗体ができても、本当に免疫がついているかどうか(再び感染しないか、他人にうつさないか)を疑問視する意見もあり、自然免疫や獲得免疫の重要性が指摘されて来ています。
まずは、早急に大規模な抗体検査を行い、現在行っている対策や考え方を早急に大きく見なおす必要があると思います。
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『日本の一つのクリニックでの抗体検査の結果です』
個人のクリニックですが、一般市民の希望者200名で抗体検査(簡易キット)を行い、約6%で陽性(つまり抗体を持っている=すでに感染している)という結果でした。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020043090070748.html
この結果は、1クリニックの結果であり、
?検査数がとても少ない
?検査を受けた人の集団の地域や年齢分布などの補正をしていない
?検査キットの感度や特異度が不明
などの問題がありますが、先日の慶応病院でのCOVID-19と関係のない人(総数67名)でのPCR陽性者と全く同じ割合(6%)になっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200423/k10012401391000.html
東京の人口を約1390万人とし、このうち約6%がすでに感染したとして単純計算してみます。
・ 東京都のこれまでの感染者数の推計は約83.4万人になる
昨日(12/29)までの東京都の公式な発表では、累積患者数は4059名、死亡者数の累計は108名です。
・感染者数の推計は正式な報告の約205倍になる
・推定感染者での致命率は0.013%(正式な報告2.66%の約1/205)になる
これは、通常のインフルエンザの致命率の0.1%を大きく下回ります。
繰り返しになりますが、抗体検査から推定されることは、
・COVID-19の正確な致命率は現在の正式な報告よりとてもとても低い
・不顕性感染や軽症者が非常に多い
・すでに多くの人が感染し、無症状のまま治っている可能性がある
・以前から指摘されているとおり日本では重症者数、死亡率とも特に低い
このように、PCR検査だけの今の検査方法ではCOVID-19の全体像はほとんどわからず、全く違う印象の病気になります。
また、抗体ができても、本当に免疫がついているかどうか(再び感染しないか、他人にうつさないか)を疑問視する意見もあり、自然免疫や獲得免疫の重要性が指摘されて来ています。
しかし、まずは抗体検査でCOVID-19の全体像を把握し、現在行っている対策や考え方を早急に大きく見なおす必要があると思います。
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合歓さんの器は化学薬品を全く使わず、黒松の薪で焼き、
稲穂などで色を出している身体に優しい器です。
普段私たちが使っている食器に、危険な染料や薬が
使われていることは案外知られていません。
食べ物に気を遣うように、毎日使う食器にも目を向けてみてはいかがでしょうか?
日本各地に熱心なファンがいる合歓さんの器。
手作りのぬくもりを感じ、日常のなかで使い込むほど愛着が湧いてきます。
MEGURIYAでは展示即売会を今までに何度も開催、毎回大好評です。
展示会を楽しみにしている方がたくさんいらっしゃいます。
志摩在住の陶芸家、榎本合歓さん。
東京出身の合歓さんが本当の自然な陶器を求めてたどり着いたのは、
山の麓での手作りの暮らし。
荒野を切り拓いた2反の畑での自給自足
家もセルフビルド
山の湧き水と薪を使った生活
「一年のうちの2/3は木こり生活だよ」と合歓さんは笑います。
器の材料から焼きあがるまで、徹底的にこだわり手作りで貫かれた器。
口伝えの特別な窯を、創意工夫で5ヶ月かけて手作り
汚染のない安全な土
釉薬は自然な灰や石、土のみ
地元の黒松だけを薪にして三日三晩かけて焼く
合歓さんの器はあったかくて、力強く、自然の力を感じます。
手に取るとなじんで優しい感じ、火と大地のエネルギーを感じます。
丈夫で、飽きず、使うほどに愛着が湧いてきます。
なによりも、お料理が美味しくなります。
桜沢里真先生、田中愛子先生、大森一慧先生、大谷ゆみこさんなど
マクロビオティックの大御所も、合歓さんの器を愛用されています。
自然な食をしていると、自然な器の良さと大事さがわかるんでしょうね。
私たちも東京にいた頃から合歓さんの器を使っていました。
ごはん茶碗、塩壺、お皿…
どれも使い込むほどに、良さがわかってくる器たち…
日本全国にファンのいる合歓さんの器は、展示会でしか購入できません。
「顔の見える範囲で、人と人のつながりを大事にしていきたい」とのこと。
幸運なご縁で販売会をしてもらっています。
お時間あったらぜひ合歓さんの器に触れてみてください。
合歓さんの話しを聞いてみてください。
合歓さんは話し始めると止まらなくなるので、お時間は余裕を持っていらしてくださいね!
展示会開催中はカフェも開催。
ぜひいらしてください。
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日程
7/4(土)11:00〜17:00
7/5(日)10:00〜17:00
7/6(土)10:00〜15:00
全日程でMEGURIYA cafe(ランチ、スイーツ、ドリンク)もオープン
カフェの営業時間:11:30〜15:00ごろ
※ご来店の際はランチの準備がありますので、ご予約いただけると助かります
MEGURIYA:0531-45-3069 または kbansei@kha.biglobe.ne.jp LINEもOK
cafe予約状況 7/4(土) 満席
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2019年12月開催
2019年5月開催
2018年12月開催
2018年6月開催のInstagram
2017年12月開催の記事
2016年4月開催の記事
2015年11月開催の記事
2015年5月開催の記事
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榎本合歓(えのもとがっかん)
東京出身。大学卒業後、愛知県瀬戸市の窯業訓練校で学ぶ。
三重県磯部町三ヶ所に倒炎式まき窯を自ら築き、作陶活動を続けている。
志摩地方に移り住んだのは、窯の燃料となる黒松が豊富なため。
倒炎式まき窯は、左右二つのたき口から上る炎が天井で一緒になり下方へ下り、約1300度の高温で作品を焼き締めることができるという。
作品が炎に触れ、灰が溶けて自然の上薬になり、独特の味わいを出しているのが特徴。
花入れ、湯飲み、黒と白の土を練り込み、志摩の海と空をイメージしたつぼなどが並ぶ。
榎本さんは「潤いや安らぎを与える作品を作りたい」と話している。
(中日新聞より)
https://www.facebook.com/yamada.kyorin
4/23
『新型コロナの変異を激化させている原因は人体にある』
今日は、新型コロナウイルス対策の第9弾として発信します。
掲載しました系統樹は、2019年12月8日から2020年4月23日までにおける新型コロナウイルスのゲノム(遺伝子;RNA)が解析された結果を元にして描かれた、新型コロナウイルスの系統樹です。人間で言うところの、いわば家系図です。右端に行くほど日付が新しくなっていますので、もう、こんなに多くの変異株が生まれてしまっているのだ、ということになります。
昨年(2019年)の12月時点では、ヒトに感染した新型コロナウイルスは1種類であったと捉えて問題無いと思われます。そのウイルスが野生のコウモリに居たとした場合、コウモリの中に居た頃には殆ど変異もせず、しかもコウモリに対して何ら悪さをせずに、おとなしくコウモリと共存していたと考えられます。ところが人間に感染した途端、急速に変異し始めました。何故でしょうか…?
そもそも新型コロナウイルスはRNAウイルスであり、その仲間の中でも特に変異しやすい性質をもっていたことが背景にあると思われます。しかし、コウモリの中に居るときには大人しくしており、人間に感染した途端に急速に変異し始めたのは、人体に原因があると考えるのが妥当だと思われます。しかし、誰もが人体に原因が有るとは言いませんし、言いたくもないのでしょう。
「変異原性」という語をご存じの方は多いと思われますが、これは、突然変異を誘発する性質のことを言います。その性質は、放射線やX線などの電磁波が持っていたり、農薬や医薬品、食品添加物などに多く見られたりします。ただし、ヒトのDNAやRNAがそれらによって損傷を受けた場合、その多くは修復されてしまいますので、害が表面化する場合は、かなり強い変異原性を持っているものに限られてきます。しかし新型コロナウイルスが持っているRNAの変異については、ヒトが持っている修復機構が働かないと考えられます。また、ウイルスにとっても、そのほうが都合が良いわけです。だからこそ、コウモリから人体に移った新型コロナウイルスは、急激に変異を始めたのだと考えられます。
巷では、「新型コロナウイルスは変異が激しく、それによって更に強い感染力や毒性を持つように変化する可能性が大きい」とか、「変異が激しいため、一度罹って抗体が出来たはずなのに再感染した」とか、「これだけ変異が激しいと、ワクチンの開発は困難を極める」などという会話は今後更に頻繁に交わされるようになると思われます。しかし、「変異原性物質から遠ざかって生活しましょう」などという会話は交わされそうにありません。だからこそ、今日は、このことを強く言いたいと思った次第です。
今後は、これまでに発信してきました内容に加えて、「新型コロナの変異を激化させている原因は人体にある。だからこそ、私たちは新型コロナウイルスの変異を誘発する行為を徹底的に避けなけらばならない」ということも併せて、実践に移していただきたいと思います。
変異を誘発する原因の具体例を挙げるならば、
が、その最たる例でしょう。他には、少々の副作用に目をつぶることが当たり前になっている各種医薬品です。
更に、体内物質を挙げるならば、体内で生じる各種の活性酸素種は強い変異原性を示します。もちろん、健康体であれば、それらは用事が済めばすぐに無毒化されますが、健康度が低下していれば無毒化が遅れることになります。また、無毒化のツールである各種の抗酸化物質が不足していた場合も、活性酸素種が長時間残存することになります。そして、その間に新型コロナウイルスの変異が起きてしまう、ということになります。
今後、私たちは、もっともっと視野を広げてウイルス対策を行っていかなければなりません。何度も申しますが、特効薬を求めてはいけません。そのような物は、ウイルスの変異を拡大することになれども、人の健康度を上げることにはなりません。今日申し上げました、変異原性を示す色々なものから、出来る限り遠ざかった生活をすることが重要です。割り切った言い方をすれば、大昔から自分たちの周りに在った物の多くは無難な物です。逆に、現代人が作り出した物の多くは、新型コロナウイルスの変異を助長する物です。今こそ、それに気付き、原点に帰るときだと思います。
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https://www.facebook.com/yamada.kyorin
4/27
『本来は関係の薄い新型コロナと乳がんを結びつけたのは現代医学である』
今日は、新型コロナウイルス対策の第10弾として発信します。
岡江久美子さんの件につきまして、がん研有明病院乳腺センター長は次のようにコメントしているそうです。「早期の乳がん手術後に行う放射線治療が、新型コロナウイルス感染症の重症化を招くという科学的根拠は現時点ではなく、考えにくい」と…。また、「不安な乳がん患者は、治療を勝手に中断せず、まずは主治医に相談してほしい」と呼びかけているそうです。
これまでのFacebook記事でも申し上げましたが、「…科学的根拠は現時点ではなく…」などと、いとも簡単に口から出まかせを言う医師に呆れかえると共に、誠意の無さを痛感します。このような言動こそを封じ込めなければ、岡江さんと同じ目に合う人を次々と出してしまうことになります。
或いは、某大学医学部の某客員教授は次のようにコメントしたそうです。「(放射線治療の)期間を聞いてみても、1月の終わりから2月の中旬という比較的短期間ですし、線量も少ないと思いますので、それほど大きなダメージが肺や免疫状態にあるとは考えにくいですね。ですから今回の件は、この病気の本質ですよね。軽症だと思っていても急に悪くなるということがあるので、そのために急に悪化したというふうに取る方が自然だと思います」と…。
なんとしても、乳がん治療が重症化や死を招いた原因であることを否定したいようです。「…それほど大きなダメージが…」とは、この医師はいったい何を言っているのでしょうか?! 健康な63歳の人の場合であっても、その年齢を考えれば、新型コロナの威力と自分の防御力の差は僅差になっているはずですから、ごく軽微なダメージであっても重症化させる原因になります。それにも拘わらず、この医師はまるで見当違いなことを言っています。
一方、自分が乳がん患者であり、放射線治療を受けた、「乳がんの患者の会・あけぼの兵庫」の代表の方は次のようにコメントされています。「放射線治療そのものはベッドの上に横になって寝るだけなんですよ。1、2分くらい放射線をあてるだけだったので痛みも伴いませんし、苦痛もありませんでした。でも、軽い肺炎には、なりかけました」と…。
掲載した図は、乳がん治療の一環として照射された放射線によって生じる器質化肺炎の一例です。これは、明確な科学的根拠の一つであって、このような症例は非常に多くあり、医師であれば常識として知っておかなければならないことです。放射線照射は、乳房の組織に焦点がくるようにして当てられますが、その延長線上にある肺にも何割かが到達してしまいます。そして、肺胞や血管の細胞が、ごくわずかに傷害されるだけでも、傷害を受けた細胞はサイトカインを放出します。そのサイトカインは隣の細胞に到達すると、その細胞は同じようにサイトカインを放出し、けっこう広い範囲が炎症状態になります。これは、放射線による直接的なダメージというよりは、少線量の放射線が到達したことによって、細胞が緊急事態宣言を出すことが原因になります。だからこそ、少線量だからといって安心してはならないのです。ましてや、この状態のときに新型コロナウイルスが入ってくれば、重症化は避けられないでしょう。
岡江さんの事例をみて、多くの乳がん患者さんが不安感を強めています。その為だからと言って、日本放射線腫瘍学会とCOVID-19対策アドホック委員会は会員へ向け連名で、『乳癌術後の放射線治療について』と題し、「早期乳癌手術後に行われる放射線治療は体への侵襲が少なく、免疫機能の低下はほとんどきたさない」ことなどを記した文章を出しています。しかし、これは的外れの文章です。免疫機能の低下よりも、器質化肺炎などの肺炎を起こすことが新型コロナウイルスによる重症化を起こす原因になるのです。この文章は意図的なのか、それとも無知なのか…、本当に呆れてしまいます。
別の観点から述べておきますと、そもそも、乳がんと新型コロナによる重症化は、あまり関係がありません。しかし、両者を結びつけてしまったのが現代の医療行為なのです。乳がんの治療だと言って放射線照射を行ったが故に、新型コロナウイルスによる重症化と、それに次ぐ死亡を招いてしまったのです。しかし、各種のメディアに登場する各医療機関のトップは、このことを認めません。
今も、多くの医療従事者の方々が、それこそ命がけで現場で働いていらっしゃることでしょう。テレビを見ていると、看護師さんの悲痛な叫びが耳に入ってきます。そのような献身的な活動とは裏腹に、トップの方々は責任回避に努めておられます。一見、医療従事者の方々をかばっているようにも見えますが、それは違います。彼ら彼女らを誤った方向に導き、悪者に仕立て上げてしまう行為になっているのです。
どのタイプの乳がんであっても、放射線照射は絶対に行ってはなりません。もちろん、抗がん剤もダメです。外科手術も、手術後の傷を治そうとする各種の成長因子や細胞増殖因子が、更なる発がんを促すことになります。現代医学が大変危険な面を持っていることを、いま一度、脳裏に刻み込んでいただきたいのです。
今日のところは正しい乳がん治療については割愛しますが、まずは、全身の細胞が喜ぶ体質を作ることを基本にしてください。
足りていないもの
などを意欲的に補給し、
害になる物
などの、いわゆる西洋式食事を極力避けて下さい。そうすれば、炎症メディエーターが抑制され、酸化ストレスが減少し、がんが退縮する方向に切り替えられ、コロナウイルス問題をも早期に終息させることが可能になります。要するに、私達の体内に備わっているウイルスや細菌に打ち克つ防御機能をしっかりと作る事です。
すでに放射線治療をしている方は、上記の方法に合わせて、今までのコロナウイルス対策として述べてきた、上気道を健康にする方法や、緑茶に含まれるカテキンを多めに摂ることなどを、より意識して取り組んでください。それが新型コロナウイルスによる重症化を防ぐことになるのです。
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